日焼け止めによく書いてあるけど…
日焼けを阻止するために、手軽なのは日焼け止めクリームを使用することでしょう。
ところが、種類が多すぎて、何を基準に選べばいいのか迷う人も多いはずです。
まず、SPFとPA値という名前が何を指すのかを知りましょう。
SPFについては、紫外線の中でもUVBというＢ波をさえぎるための効果のことです。
簡単に説明すると、肌に紫外線を浴びた後、実際に日焼けがスタートするまでの時間を、どれほど延ばせるか数値化したものです。
SPF3であれば、何も使用しないときと比べて、日焼けのダメージが表れるまでの時間を3倍長くする効果があるという意味です。
さらに、PA値を説明すると、これは紫外線の中でUVAと呼ばれるA波をカットする力です。
A波はシワをはじめとする肌トラブルの元を作ると言われている肌環境に関しては悪役とも言えるものです。
阻む能力が高い順に、＋＋＋、＋＋、＋と表記されます。
焼けるのを防止したいなら、毎回SPF50でPA＋＋＋を使えば間違いないと考えてしまう人もいると思います。
ところが、日焼けを阻止する力が強いほど、肌に負担を掛けてしまいます。
少しの買い物などで、弱い日差しの場合SPF20のPA＋＋、ゴミを出しに行くとか散歩程度の外出ならSPF10のPA＋で十分でしょう。
時間帯によっても変わる紫外線量や外にいる時間を計算して、毎回ふさわしいものを使い分けることができるように、いくつか準備しておくと安心です。
知恵袋系のホームページでも、「日傘って本当に紫外線を浴びない？」とか、「SPF20のファンデーションとSPF20の日焼け止めの負担はどちら？」っていう質問が寄せられていました。
次のサイトを見ても、なにかいい情報がありそうです。
本とかで調べなくても、ネットでかなりのデータが手に入るので、助かりますね。
